男は、K-1テレビで観よったでしょ?
2001年新空手道選手権で当時史上最年少で優勝を飾り、2009年K-1MAX世界3位の実績を持つ山本優弥(やまもと・ゆうや)さんがこの度3月1日に千葉県は本八幡にてご自身のジムを開きました。
オープニングセレモニーに私も札幌から駆け付けました!!
優弥さんは、東池袋にある尾下塾で火曜日と木曜日のクラスを受け持って居られて、私も東京に居る間はずっと通っておりました。
ずっと優弥さんを支え続けてきたトレーナーの尾下正伸塾長(尾下塾塾長)もお祝いに駆けつけてくださり、
尾下塾の木曜日・火曜日でのクラス会員達もお祝いに駆け付けました(0^▽^)。
…さらに、かつて優弥さんとK-1のリングで拳を交えた佐藤嘉洋選手(写真・中央)や、供にリングで戦った石川直樹選手(写真・右)そして、朋友の一輝選手(写真・左)も駆けつけて来られました。
特に、佐藤選手はあのタイ無敵のムエタイ選手ブアカーオ・ポー・プラムック選手を世界で初めてマットに沈めた選手です。名古屋から駆け付けてくれたんです。
優弥さんのクラスに通って、彼の心の“真っ直ぐさ”を感じる事が多くありました。その瞬間、私はまるで小学生の頃に戻ったような感覚になるんだ。ただの言葉で語りたくない程、山本優弥という男は人間として相応しい強さを持った男なんだと思います。“周囲に感謝”と言う言葉の意味を本当に知っている男。
彼は黒星も多い方です。けっこう負けちゃいけない土壇場で悔し負けしてきた過去を持つ男です。だからこそ、ただただストイックに勝ち星を重ねてきた選手には無い人間らしさや“弱さを受け容れた強さ”を持った本当に強い男だと思います。
優弥さんはずっと空手を稽古してこられたので、単なるキックボクサーにはない“精神性”がある。
単に技術的な強さだけではない。トレーニング中の意識の持ち方なども含めて、キツい練習の中でこそ感じる事を大切に本当の自分の価値として受け取った。それまで俺の周りには、結局“試合で勝てるやつが一番や!”という表面的な奴が本当に多かったけれど、優弥さんクラスに在籍する事で仲間と一緒に連取できる楽しさも感じられましたし、優弥さんと尾下塾長の御人柄か、尾下塾には本当に素敵な方々ばかりでした。東京を離れる時には、本当に悔しかったです…。
優弥さんから、《技術的な強さ》に加えて《精神的な強さ》を姿勢を通じて受け取りました。
札幌に居る今だって、優弥さんの毎日の記事を見る中で“もっと連絡をこまめにしよう…。もっとモノを大切にしよう…。”とそんな気がします。
昨年4月の引退式では、GLAYのTERUさんからお花が送られておりました。
優弥さんは、実は空手指導の先生になりたかったそうです^^。ここからが、本当のわしの人生じゃ~って(笑)。優弥さんの指導される道場であれば、安心してお子さんを通わされますね^^。私はクラス会員の一人として、絶対保証します!
これだけは、俺の感想として絶対ここに書かなきゃならない事なんだけれど、
優弥さんは俺に、置き去りにしていた大切な価値観を取り戻させてくれました!!
俺は御縁のある方に薦める前に、札幌で貢献を出来た後に、また優弥クラスと優弥道場に戻ります!!
優弥さんと関わっていると、バカの一つ覚えみたいに筋だけ通す表面的な事じゃなくて、人を大切にする事の本当の暖かさが自然と伝わってくるんです。
優弥道場開幕、おめでとうございます!!!真っ直ぐに突き進め、BOOCH BEAT!!!!