【ピント外れの答案を書いてしまうのは日本語が抽象的な言葉だから】

≪この記事を読むメリット≫

・独学受験者が、いつも出題意図を読み取れないでいる理由が分かるようになる。

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日本の資格試験の問題文には、出題者の“出題意図を察して見抜いて欲しい。”という期待が隠れてます。

そしてこれは、受験者が正しい専門知識を習得し理解する事で見抜けるようになります!

以下具体的に書いてゆきます。

一見抽象的な問題文は、どの資格試験でも多いですね。

何が問われているのかがイマイチ良く掴めない……。

気合を入れて書いた統一公開模試の答案が、戻ってくると11点……。解説には“出題意図が見抜けてません。問題文の読み違えですね。E判定です。”と厳しい判定。

“なんでだろう……”

“私(俺)って、この試験に向いてないのかな……。バカなのかな……。”

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我が国の試験には、≪わざわざ指示されなくとも、こう判断しなさいよ。≫という考えに基づいている問題文記述傾向があります。故に、問題文の表現が抽象的です。

日本語という言語自体に抽象的な表現が多いですしね。

“頑張る。”・“しっかりとやる”・“責任感を持ってやります”・“宜しくお願いします。”などなど………日本語には、大体ニュアンスは分かるけど、ぼわっとした表現が多いですよね。

日本語で書かれた問題文は、意図が読み取りにくいし、だから答案も書きにくい。…早稲田大学時代タイからの留学生が言っていました。

日本語表現が抽象的だからこそ、出題者の意図が読み取れないでなかなか点数が伸び悩んでしまうんです。

試験問題文の中には、“この位の事はこう判断するのが当然だろう。”という出題者の“期待”が必ず隠れています。そんな出題者の想いを察して彼らが期待する答案を書きあげる必要があります。

ただこの“期待”は、正しく専門知識を知って、正しい理解を重ねて行けば、必ず見抜けるようになります!!

正しい専門知識の習得 with 理解こそが、抽象的な問題文から出題意図を見抜くカギなのです!!

例え問題文が抽象的な表現であっても、正しい専門知識の解釈があれば課題を一瞬で見抜けるようになります。

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